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おしりのはなし

40代半ばの主婦です。痔について書いていきます。 2013年4月の終わりに慢性裂肛の日帰り根治手術を受けました。 内痔核の治療、肛門ポリープ切除も経験済みです。

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83 切れ痔に完治はありました。

みなさま、お久しぶりです。

再手術をしたのは、2月の半ば。

それから4ヶ月近くたちました。

じじぽんの切れ痔は完治したようです。

術後の経過は2週間たつころまで、

少し痛いというか、傷がある違和感がありました。

外をほんの少し切ったそうで、

その傷が少々痛んでました。

それでも、前の手術後の悶絶するような痛みに比べれば

天国。なんてことありませんでした。

3週間経ったころから違和感や少しの痛みもなくなり、

それ以来、一度も切れたことはありません。

先生には術後2、3ヶ月くらいは切れても大丈夫だから

切れることをこわがらず、太くて硬い便を出すようにと

指導されました。


道を歩いていると、5月にはツツジ、いまは紫陽花、

そのほかの花々がとてもきれいなのですが、

それを見ながら「あれ?去年の今頃は

こんなにお花をたのしんでいたっけ。去年の

いまごろの記憶が全くない」ということに気がつきました。

去年の今頃はゴールデンウィーク前に

お尻の手術をして、その後のお尻問題に

振り回されていた頃で、季節の移り変わりを楽しむ余裕なんて

全くありませんでした。

結果、手術のやり方が悪くてさらにお尻が狭くなり、

今回の再手術にいたりました。

手術のやり方が悪かった医師は、切れを繰り返すのは

私が便秘体質だからだと、私の体質のせいにしていましたが、

いまは「そんなことない!」とはっきり言えます。

だって、今は食べたいものを食べて、薬や乳酸菌なども一切使わず、

排便コントロールもせずに、毎日出るもん。


今回、手術していただいた医師は「便秘ではなく

出口が狭いから出ないだけ」と術前におっしゃいましたが、

そのときは「まさか~。マグミットも飲んで必死で

排便コントロールもしてるんだから、便秘やん」と思っていましたが、

そんなことありませんでした。


お尻が落ち着き、平和な日々を迎えられるようになりました。

これにて「おしりのはなし」は終わりにしたいと思います。

ブログを通じて仲間もできて、嬉しかったです。

ありがとうございました!!!


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82 術後の説明

今度の病院は入院設備がないので、

病院の近くのホテルに3泊4日しています。

術後1週間は毎日、病院に通わないといけなくて、

私は遠方なので、

最初の数日はホテル泊をすすめられました。

(私の家から病院まで1時間半強)。

明日にチェックアウトなのです。

あ~もっとホテルライフを楽しみたい。


術後、お尻の穴に器具を入れて広げたところを

大写しした写真(めちゃくちゃ恥ずかしい)を

みながら、手術内容を説明してくれました。

私は狭窄がひどくて、穴があまり広がらなかったそうです。


前回の手術の瘢痕(3箇所)をはがして、

2ミリ程度、切れ目を入れて肛門を広げたそうです。

内痔核は焼いて(レーザーで?詳しくは未確認)、

スキンタグもとってくれた(たぶん)ようです。

私は痛みをよく感じる箇所に大きな傷跡があったそうで、

「これは痛かったね」といたわってくれました。



ただ、やわらかめの便さまが出た後は

ぴりぴりしました。やわらかい便さまは

粘膜を刺激して痛むそうです。

硬い便を出すようにいまは

薬で調整しています。

いままでマグラックスでやわらかくすること

ばかり考えていたのに、

180度違う方向にいくのは、

多少、面食らいますが

先生は「もう、肛門が広がっているから

硬くて太い便をだしても大丈夫」と言ってます。

あとは、あて拭きという処置をしっかりやれば、

ほんとうに術後の痛みがありません。

食べたいものもモリモリ食べています。



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81 手術の内容

肛門の広さが、通常の6割しかないことを聞いて、

出口がそれだけ狭かったら、

減薬なんてできるわけないことが、

はっきりしました。

無駄な努力だったです。

がっくりきました。

それに前の手術の後の

瘢痕がひきつれを起こしていて、

より肛門が狭くなってしまっていると聞き、

心底、がっくりきました。

あれだけ痛みを我慢して、

お金も時間も費やした結果が

これとは…。

でも、再手術をすれば健常な肛門を取り戻すことが

できると聞き、また手術をがんばることにしました。


今回の手術は、肛門狭窄の根治手術と

内痔核がひとつ残っていたので、

そちらの根治手術もかねる手術だと

説明を受けました。

狭窄の手術では、前回の手術でできた

瘢痕を一度はがして、新しい粘膜を再生させる

とのことで、内痔核は縛るとのことでした。


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80 再手術しました

みなさま、お久しぶりです。

この前、パソコンでオレンジと打ちたくて、

おれんじ→変換→オレンジ となる予定でしたが、

打ちあがった字をみたら 俺痔 になってました。

笑えるやら情けないやら。

おれんじと打ったつもりが おれじ になっていたようです。

それが一発で俺痔に変換されるとは…。


ただいま、じじぽんは2度目の手術(最初のポリープ切除を入れると

3度目ですね)を終えて、ホテルに篭城中です。

昨日、手術をして今、こうして座ってパソコンを打ってるなんて、

夢のようです。もう、今日の昼食後から痛み止めも飲んでいません。

12月に減薬に挑戦したら、切れを繰り返す(全然よくなっていない)

状態になってしまい、お正月が明けてから、

最後の砦だと思っていた病院に行ってきました。


この病院は、痔のブログ村にもエントリーされている

トメサブロウさんが 「切れ痔の手術体験記 術後便を硬くして完治しました」

http://ameblo.jp/otometyann1977/ で書いておられる、

めでたく完治された病院です。

私がこの前の手術をする前に、このトメサブロウさんが治療された病院に

出会っていたら、まちがいなくすぐにそちらの病院に行ったと思いますが、

こちらの病院を知ったのは、この前の手術の後だったのです。



そして、1月にそちらの病院に行きました。

お尻の内診は「えっ!いつやったのですか?」と聞きたくなるくらい、

早くて違和感がまったくないことに驚きました。

先生は、私のお尻の状況(前回の手術で治した箇所)を

その素早い内診で、全部把握していました。そして言われたことは

「お尻が普通の人が2の広さだとすると、じじぽんさんは1.2くらいです。

かなりお尻が狭くなっているよ。前の手術がよくなかったみたいですね。

でもお尻を広げる手術をしたら、よくなりますよ」と!

げげげげげ、よくなると思って、あれだけ痛い手術と術後に耐えたのに、

それがさらに悪くなっているとは!!!


こちらの病院には再手術覚悟で行ったし、

「何も手立てがないから、そのままマグミットを飲み続けてください」と

言われるのが、一番ショックを受けたと思うので、

よくなる道があるなら、手術はがんばろうと思っていました。

そして、家に帰って電話で手術の予約をして、

手術前にもう一度、血液検査、心電図、レントゲンをしに

病院に行きました。


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79 切れ痔に完治はあるのでしょうか

前回の記事から1ヶ月以上経ってしまいました。

時間を逆戻しすると、11月の血栓性外痔核は

完治までほぼ1ヶ月かかりました。

12月になって、術後半年以上経つので、

粘膜も丈夫になってるだろうと思い、

減薬をはじめました。



主治医に「減薬していきたい」と言ったのですが

「これから年をとっていくのだから(体の機能も落ちていくのに)

ずっと薬(下剤)を飲みなさい」と言われて、

この先生とは考え方が合わない!と思いました。

私の考えは、薬で柔らかい便にして切れないのは

当然で、普通の硬さの便さまを出して切れない

お尻になったときが完治だと思っていたので、

この先生に診てもらっても、

これ以上よくなることはないということがわかりました。

病院は駅前で立地がよいので、

今後は薬をもらうだけにしようと思いました。


そして、減薬。

やはり難しいです。

減薬前はラキソベロンを1日に1.5錠と就寝前に注入タイプのボラザ。

ラキソベロンを1錠に減らしてボラザはそのまま使用しました。

すると、とたんに便さまが硬くなりました。

輪郭があってトイレで沈む便さまです。

その硬さの便さまを出したら、

切れました(泣)。

その後、薬の量やらを人体実験(切れの症状つき(泣))を

繰り返して、マグラックス1日500ミリグラムから750グラム

という量をつかめてきました。

でも、やっぱり輪郭があってトイレで沈む便さまを

少しでも「う~ん」といきんで出すと

切れる(おお泣き)。

切れの痛みや出血量は、手術前よりは

軽減されましたが、術前からいちばん切れていて、

術後もいちばん治りが悪かったところ(背中側:6時~7時の場所)が

やっぱり切れるのです。12月中は結局、3日に1回は

切れたり、切れなくてもお尻の違和感を感じていました。

毎日、切れがこわくて、トイレのたびにドキドキして、薬も続けて…



「わたし、術前とやってることなんにも変わってないやん!!」



この言葉、術後に何回、頭に浮かんだことでしょう。

でも、そのたびに「いや、まだ術後数ヶ月だから。

もう少したったら、落ち着くから」と、

自分に言い聞かせてきましたが、

さすがに、これはやっぱりなんとかなる方法があるなら、

なんとかしたいと思うようになってきました。


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