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おしりのはなし

40代半ばの主婦です。痔について書いていきます。 2013年4月の終わりに慢性裂肛の日帰り根治手術を受けました。 内痔核の治療、肛門ポリープ切除も経験済みです。

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その58 術後34日目 痔という言葉を聞いたヨガ

今日は3回、排便がありました。 回数が多くなったのは

野菜をたくさん食べたからだと自己分析。とくに玉ねぎが

きいているように思います。

1回目は排便時、排便後と痛みがなく「やった~~」と思わず

ガッツポーズがでましたが、2回、3回となると、だんだん痛みがでてきました。

注入軟膏が間に合わなかったこともあるかもしれません。

でも切れなかったのでよかったです。

最近、注入軟膏が入れにくくて困っています。

肛門の位置が変わったとは考えられませんが、

どうも、いままで掴んでいた位置とは感覚がズレているようで、

何回もトライするので痛いです。うーん、どうしましょ。

夜の注入軟膏では、なかなか入らずに

排便後の痛さと同じような痛みを起こしてしまいました。


ところで、術後はじめてヨガに行ってきました。

なんか私、痔のオーラに包まれているのかもしれません。

昨日に引き続き、痔のお話を引き寄せてしまいました。

ヨガのインストラクターが「今日は足を前後に大きく開いて

上半身をねじるポーズをします。股関節に故障のあるかたや、

それから、あのぉ、お尻に問題があるかたはゆるめにやってくださいね」と

注意点を話してくれました。それを聞いて「えっ、よりによって今日は

そんなポーズなの…。やめときゃよかったかしら」と思いながら

ゆるめにやりました。お尻は裂けませんでした。

準備運動のときのスクワットでは、インストラクターが

「昔の人はトイレでしゃがんでそのまま立ち上がったり、漬物石とか

重いものを持ち上げる動作が多かったので、下半身が鍛えられましたけど

今の生活ではそんな動作ないでしょ。なので、スクワットってとても大事な

動作なのです」と説明してくれたら、私の横のおばさまが

「そうね。下半身弱くなったわよね。でも、昔の人はそんな動作が

多いから痔になったでしょ。痔に!!」

といいながら、私に同意を求めてきました。

(ヨガに通いだして1年近くたちますが「痔」という言葉が出たのは

初めてです)。

私の痔は第1級の国家秘密なので、涼しい顔で

「そうですね~~~」と言うだけで、そこから痔の話は広げませんでした。

でも、リアルに痔を語りあえたらもっと気楽になるのになぁと

思いました。友達と集まったときに、誰かが言い出してくれたら

私もカミングアウトできる気がしてきました。


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その57 術後33日目 リフレクソロジーを受ける

友達にやつれたと言われても、痔をカミングアウトできなかったじじぽんですが、

今日は疲れを癒しにリフレクソロジーを受けにいってきました。

施術後、セラピストさんは「肛門や坐骨のあたりの反射区が固くなってましたよ」と

にこやかに伝えてくれました。「はぁ、そうですか」と、

何ごともないように返事をしましたが、心の中ではしっかり動揺してました。

「げっ、足にもやっぱり出るんだわ。ある意味ばれてるやんっ」と。

まぁ、いいんです。セラピストさんは一期一会ですから。

友達には、やっぱりまだ言えないな~~。


今日の便さまは1回でした。

排便時、排便後の痛みは昨日と同じくらい。

リフレクソロジーを受けるまでは少々の痛みがありましたが、

施術後は痛みがなくなっていました。

痛みがなくなってよかったのですが、

入浴中に「あれ、なんか沁みる」となって、

少し重たい痛みが復活。 朝方目がうっすら覚めたときは

痛みはおさまっていました。


入浴するとラクになるのが一般的ですが、

私の場合はラクになることもありますが、今日のように

なんか重痛いような症状になることが、術前からありました。

お尻の構造はよくわかりません。


排便コントロールのための食事規制もだいぶんゆるやかになってきました。

いまは、基本、食べたいものを食べる。野菜や海藻は意識して多めに食べるようにする

くらいです。それと、毎日、長芋を厚さ1.5センチくらいの輪切りを食べる(好きなので苦にならない)、

リンゴを半分食べる(切れを繰り返しているときは皮付きで1個食べていました)、

ビフィーナスーパー(乳酸菌製剤)を1日分の半量飲む、これだけになりました。

薬はボラザGとアズノール軟膏です。


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その56 術後32日目 診察日

今日の便さまは2回でした。出血はありませんでした。

1回目が出てから、残便感なのか痛みなのか

よくわからない、いやな感じがお尻に充満していました。

排便後の痛みと日中の痛みはまだあります。

先生は「まだ治療中なので、そら痛いよ」とおっしゃってました。


術後の生活で術前と変わったことといえば、

お風呂の湯ぶねにつかるときは立て膝状態です。

術前は、ペタンと湯ぶねの床にお尻をつけて

入っていましたが、いまはまだ怖くてできません。

自転車はまだ論外。しゃがんだり体の向きを急に変えるとかは

大丈夫ですが、急にピリッ、チクッとした痛みが走るときがあるので、

油断はなりません。ヨガはそろそろできるかな~。

でも無理しないほうがいいいのかな~という感じです。

それから、体重が1,5キロ減りました。

私はもともと痩せているので、体重の減少がコタえます。

今日、1ヶ月強ぶりにあった友達に、

「やせて、疲れた風にみえるけど大丈夫?」と心配してくれました。

たしかに、疲れやすくなっていて体力も落ちてると思います。

疲れは痛みがマシになってきたころから、感じ始めました。

すごく痛いときは、それ以外を感じる余裕がありませんでした。

術前は、切る部分は体の表面積に対して、ほんの少しだしたいしたことないと

かってに思っていましたが、やはり、手術と名のつくものは

たいへんなものですね。

しっかり食べて体力を戻したいと思います。


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その55 術後31日目 完治にはまだ遠い

今日は2回、便さまがお出ましになりました。

2回とも注入軟膏のおかげで、出血なし。

ほんとうに排便後の出血はトラウマになっています。

排便時の痛みはツーン→ジーン→痛痒いと変化します。

そして日中は痛痒いからだんだん、普通に痛いに変わります。

でも痛さの程度はいちばん痛かったときの1割程度です。

でも、日中、買い物にいって荷物を持ち歩いていたら、

3割程度の痛みになってしまいました。

夜になってもその痛みは持続していました。

また夜中に肛門痛になるのもいやなので、

ヘモレックスを飲みました。

数日前には、いったん排便後の痛みも

日中の痛みもなくなっていたのに、

また、数歩下がってしまった一日でした。


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その54 術後30日目 真夜中の肛門痛

昨日も切れてしまい、日中もずっと痛かったです。

夜、お風呂に入っていったん、痛みがなくなりましたが、

また寝る前は痛みが復活していまいした。

その後、夜中に痛みで目が覚めてしまいました。

夜中の肛門痛は術後はずっとなかったのに、

今ごろになって出てきました。

しばらく布団の中で我慢しながら、

痛み止めを飲むかどうか迷いました

(胃が弱いので、痛み止めを飲むとなると1食分くらい

食べなければいけない)。

術後6日以降はいちども痛み止めを飲んでいないのに、

いまさら~~~っていう気持ちでした。

布団の中で起きてるのもいやなので、

いったん起きることにして、本を読んだりして

しばらく気持ちを紛らわせていると、

30分くらいして、痛みがましになったので、

また寝ることにしました。ときどきある、夜中の肛門痛…

かなり痛いです。



今日の便さまは、漢方薬を飲まないことにしたのが

よかったのか、1回でした!!

そして切れずにすみました!!!

排便痛、日中の痛みはありました。

排便痛はじーーーーんと言う感じ。

日中の痛みはシクシクにときどきキュッキュッという

鋭い痛みがあるかんじです。

でも、昨日はヘモレックスを飲みましたが、

今日は必要なかったので、

痛みはマシになってきていると思います。

傷が治るまで、だいたい40日と説明を受けましたが、

40日くらいで治るかなぁ…。

気になります。


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