忍者ブログ

おしりのはなし

40代半ばの主婦です。痔について書いていきます。 2013年4月の終わりに慢性裂肛の日帰り根治手術を受けました。 内痔核の治療、肛門ポリープ切除も経験済みです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

痔の履歴書 その23 番外編・排便コントロール

みなさまは、歯磨き状の便さまを出すために

どんな工夫をされていますか?

私は切れが始まってから、今までのような太さ・固さを出すと切れるので、

必死で自分にあったコントロール方法をさがしました。

自分の体を使った人体実験です。

いまはとりあえずこんな感じで落ち着いています。

<食生活>

毎日リンゴを1個食べる。

野菜スープ(玉ねぎ、人参、キャベツ、セロリは必須。あと手持ちの野菜やきのこも
なんでもあるものを入れる)か海藻たっぷりの味噌汁を1日2回は食べる。

パンは全粒粉を使ったものを食べる。

毎日納豆か長いもを食べる。便さまがかためのときは納豆にエキストラバージンオリーブオイルを少々たらす。

ヨーグルトにフラクトオリゴ糖、フルーツグラノラを入れて食べる。ヨーグルトはスーパーで
手に入るもの全て試して、小岩井のヨーグルトに落ち着きました。

外食した日など食物繊維が少ないと感じる日は DHCの食物繊維を量を調節しながら飲む。

水分をこまめに取る。

牛肉を食べると固くなるような傾向があるので、量に注意する。

<サプリなど>

ビフィーナ(森下仁丹の乳酸菌)、おなか活力タブレット(明治)を量を調節しながら飲む。


<生活面>

寝る前にセルフ腸もみマッサージをして腸の動きをよくする。

排便時の姿勢に気をつける。私の場合は前かがみになって膝に肘をおき
息をはきながら排便すると切れにくいようです。


ほかにも植物性乳酸菌が入った飲み物やサプリも試してみましたが、
特に変化がなく、取り入れるのはやめました。

上に書いているものも、様子をみながら減らせるようなら減らしていきたいです。


にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

拍手[2回]

PR

痔の履歴書 その22 切れは減ったが綱渡り

切れは減りましたが、排便後にヤバイッと思うことは何回もあり、

ギリギリのところで切れを回避している生活でした。

そして3月下旬、また切れました。

切れを何回も経験していると、切れや出血の具合で、

この切れは長引きそうとか、2,3日で治まるなぁなどと

自分でわかってきます。3月の下旬の切れは

「これは、ちょっと続きそう」という切れ具合でした。

切れ始める少し前に、B病院で薬だけもらっていたので、

今すぐ通院の必要もありませんでした。

ボラザGとマグラックスで様子を見ましたが、やはり1週間、

ぐずぐずと切れと痛みをひきずっていました。

やっぱり、このままマッサージで騙し騙しやっていくのも辛い(涙)。

今度こそと、また病院探しです。

つぎは裂肛の手術件数が多い

肛門指導医の先生が開業している個人病院にいきました。


にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

拍手[1回]

痔の履歴書 その21 本気で肛門マッサージ

何をしても切れを繰り返すお尻、ここまできたら背水の陣で

肛門マッサージをするしかなくなりました。

その20の診察の日の夜から、あのお医者さんに腹を立てた

エネルギーをぶつけるべく、意を決してそれから毎晩やるようにしました。

すると、2から3週間くらいは切れなくなってきました。

2月中は述べ1週間くらいしか切れなかったと思います。

少し油断して食物繊維が少なくなったり、肉が増えて

便さまが少々固くなると切れました。

やはり食事にものすごく気をつかう日々は続きました。

薬 ボラザG 、マグラックス



にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

拍手[1回]

痔の履歴書 その20 こう着状態の診察室

年が明けても、切れは続いていました。 

毎日出血があるなしで、その日の一日の気分が左右される日が続いていました。

そしてある日、入浴後に痛くないのに出血したのです。

え~また新しい痔ができたのかしら??

と数日、様子をみてB病院に行きました。

医師は前回と同じ年配のお医者さんです。

内診の前に(結局この日は内診はしませんでした)

入浴後に出血したこと、切れを繰り返すこと、違和感があることなどを

伝えました。すると医師は「切れるのは当たり前です。切れても治るんでしょ。

そしたらそれでいいじゃないですか」と答えました。

私は耳を疑いました。あっけにとられましたが

「治るといっても痛いし、夜中痛みで目が覚めるときもあります」というと

「でも眠れるんでしょ。ほんとに痔が痛くなったら眠れませんからね」と言われ、

話がかみ合いません。私はわかってもらいたいので、症状のことを

また伝えると「あなたは肛門科より、心療内科の受診をおすすめします」とまで言われました。

そのほかも覚えている会話は

「あなたの症状は肛門括約筋をピッと切ればおさまります。でも、違和感は必ず残ります。

なので、あなたみたいに気にする人は手術したくないから、他の病院に行ってください」

「痔の患者はね~~執着質とか粘着質の人がほんとうに多いから」など。

この診察のときに肛門マッサージができていないことで怒られたのは、私も納得できます。

肛門マッサージについては私が「肛門マッサージで治りますか」と確認したら

「名医の私が(たしかにその方は名医といわれている医師です)言ってるんだから、治ります!」と

おっしゃっていました。



他の会話はよく覚えていませんが(嫌なことは早く忘れたい)、他にもいろいろ言われました。

その日は、腹がたってしかたなく、なんでこの会話を録音しておかなかったのかとか、

どこかにドクハラで訴えてやると本気で思うと同時に、痔になったことがほんとうに悲しくなりました。



手術後の違和感…それもあるでしょう。人間の体を元の通りに完璧に戻すのはできないと思います。

打つ手もなく、ひどくなっていくかもしれない痔を抱えての違和感…

手術で痔はよくなったけれども抱える違和感…

違和感を天秤にかけたら、やはり、手術で治るのなら手術したいと思いました。


薬 ボラザG  マグラックス


にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

拍手[2回]

痔の履歴書 その19 切れる切れる切れる

その17、18の診察は2012年の12月でした。

痔で通院をはじめてから1年経っていました。 

1年経って、よくなるどころか悪くなっているように感じますし、

潰瘍は治りましたが、1週間に1回切れるようになっていました。

1回切れると3,4日は痛むし、切れが続いたりする。

1週間くらいたってなんとかよくなってきたら、

また切れる…これの繰り返しです。 それに以前は注入軟膏を入れると切れない でしたが、

注入軟膏を入れても切れる 状態でした。

歯磨き状の便さまを出すために、食生活も工夫していました。

痔を患っている方はみなさんそうかもと思いますが、

食生活のすべてが「よい便をだすため」だけのもになっていました。

頭の中は、水分、野菜、海藻、果物…これがグルグルです。

食べたいものより、よい便さまのためになるものを食べる…楽しくないです。

自分でできる努力は全部したと思います(肛門マッサージを除いて)。


このあたりに来ると、精神的にもかなり疲れていたと思います。

他人にはカミングアウトしていなかったので、お尻が痛む日も何食わぬ顔で接していましたが、

家族に対しては、痛む日はどことなくイラついて当たっていたように思います。

お尻が痛む日は、集中力がなくなるのも自覚していました。

年始には外泊の予定もあり、そのときも食生活をなるべく乱さないように、

ヨーグルトを買って食べたり、とても気を使いました。

でも、やはり切れた…。

もう、こんなだったら、旅行にも行けない……年始早々、落ち込みました。



にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村




拍手[2回]

プロフィール

HN:
じじぽん
性別:
非公開

カテゴリー

P R

忍者カウンター