私が受けた手術は振り分け結さつ術という方法で、
メスを使って肛門粘膜を切って皮膚を移植して~というやり方ではありません。
医学的なことは詳しくはわかりませんが、
裂肛や見張りいぼや皮たれを糸で縛り、壊死させて自然に患部が
落ちるというやり方です。
手術は入院を覚悟していましたが、日帰りでできますとのことでした。
術後の痛みに関しては、1週間くらいきく持続麻酔を使うので痛みは少しある程度
(ただし個人差あり)、入浴は手術当日から可能。 軽作業や車の運転もできる。
とのことでした。でも、私の皮たれはけっこう大きかったので、
これも取ると聞かされたときは、ちょっと痛いかも??と思いました。
見張りいぼは米粒の3分の1くらいの大きさだと感じていたので、
こちらはたいしたことないのかなぁと思っていました。
痛みのことで、私はへんな自信がありました。
話はそれますが、初産のときのことです。
誰も彼もが「とにかく痛い」と言うのを聞いていたので、
陣痛のときに「この程度の痛みだったら、まだまだ赤ちゃんが生まれるわけない。
みんながいうほどの痛みはもっともっと痛いはず」と、自宅で陣痛に耐えていました。
そのうち夕方になってきたので、夜になってから入院するのもなんだし、
病院にいっておこーと思い、病院にいくと子宮口はすでに8センチ開いており、
そのまますぐに分娩台にあげられるという経験をしました。
それ以降、私は痛みには強いと自信をもっていましたが、
慢性裂肛の手術は、この自信を打ち砕くものでした。
お産の痛みとはまた別の痛みでした。
(恐がらせてしまってごめんなさい、あくまで私個人の感想です)。
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