おしりのはなし

術後すぐから、自分で1週間たてばマシになるかもと

目標にしていた1週間が経ちました。

日中も排便も排便後もとにかく痛いのですが、

痛み止めではなくヘモナーゼでなんとかなっていたので、

最初の頃に比べると、よくなってきたのかなと思っていました。

7日目の午後は、時折、肉を引きちぎられるような

今までとは違ういたみが襲ってきて、なんだこれは？と思っていました。

するとトイレにいくたびに糸がとれていました。

ようやく全部の糸がとれました。

これで動くことがだいぶんラクになりました。

歩くスピードも通常の6割程度のスピードに戻ってきました。

術後8日目は、今までとは違う、ズドーンという重い痛みが

出てきました。「あっ、持続麻酔がきれたんだ」と気づきました。

持続麻酔なんてちっとも効いていないと思っていたのですが、

切れたのがわかったので、効いていたことがわかりました。

持続麻酔がなければ、もっと痛かったのかと思うと、

そこから先の想像はやめました。

この日は実家の父母がきたので、

ドーナツ座布団を駆使して、ほとんど座ってすごしました。

病院で動きなさいといわれていましたが、

結局、病院に行った日の翌日から

また3日間、家から1歩も出ずにすごしました。
（出る気にならない）


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[4回]

相変わらず、夜中から午前中はトイレ祭り。

トイレ→激痛→半身浴　　の繰り返しでした。

でも、このあたりから円座クッションを使うと

座ってられる時間が増えてきました。

ほかにもお風呂で浴槽に入る動きが少しスムーズに

なってきました。

痛み止めの影響だと思いますが、

5日目から口内炎が２つできてしまい、

これ以上痛み止めを飲み続けるのはやばいので
（ロキソニンをきっかけに逆流性食道炎になった経験あり）

6日目から痛み止めをやめました。

そのかわり、自己責任で余っていた「ヘモナーゼ」を

飲むことにしました（私の場合は、痛み止めほどの効き目はないが、

飲むと痛みが和らぐ）。

トイレの回数が多いので、軟便の連続ですが

術後1日目に経験した、便が出ないときの痛さをまた味わうのは

恐怖だったので、やっきになって排便コントロールをしていました。

今から思えばそこまでやらなくてもよかったかも。



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[1回]

歩く歩幅がすこし広がってきました。

この頃は歩き方で回復の度合いを探っていました。

この日は、術後はじめての診察＆外出でした。

外出にあたって、いちばんの心配はトイレです。

外でもし排便をもよおしたらどうしよう！！でした。

我慢できる状態ではないし、排便後はシャワーと座浴が

できない＝痛みがハンパない　ので、

外で排便することはありえません。

トイレ祭りが終わるのをまって、なんとか午前診にいくことができました。

家から駅まではふだんの倍の時間をかけて歩き、

駅ではエレベーターを使い、どうしても階段を使わないといけないところは、

傘を杖代わり（ちょうど雨でした）にして、えっちらおっちら昇り降りをしました。

電車の中では空いているのに、席には痛くてすわれません。

ずっと立っていました。

診察ではインフォメーションなしに、いきなり指をいれられて

「ギャッ」と叫びそうになりましたが、我慢しました。

先生は「動いてくださいね。痛いからって寝てばかりいたらだめですよ。

動かないと傷が固まって治ってしまうから。買い物とか行ってね」と言ってました。

私が「注入軟膏が入れられません。痛み止めもなくなりました」というと

「いや～指が入るから注入軟膏入りますよ。がんばって入れてみて。

痛み止めは追加だしておくから～。痛いのは当たり前！傷があるんだもん。

歩いて座れるようになったから（診察室では座っていた）、よかったでしょ～。

それと、浸出液はこれから増えていくから。次は1週間後にきてね」とのことでした。

動いてといわれたので、帰りは階段もガシガシ昇り降りして

がんばりました。浸出液は日ごとに減っていくものだと思っていたので、

これから増えると聞くとなんだか憂鬱でした。

病院で触診があったからか、傷はよけいにズキズキ痛みました。

夕方、トイレにいったら縛った部分の1箇所の糸が外れていました！

やったぁ！！これで、ちょっとラクになるっと思いました☆
（結局は、まだ2箇所が残っていたのでたいして変わりませんでした）　

この日の朝から家事も復活しました。

病院の帰りは軽くスーパーで買い物をしました。

お風呂の掃除はさすがに、浴槽に入ってゴシゴシ洗うのは無理

なので、洗剤をかけてシャワーで洗い流しました。

洗濯、アイロンは手術日もそれからも休まずできました。

掃除は、掃除機は無理無理。クイックルワイパーで丸くササッと。


薬：アズノール軟膏　
　　ボルタレンカプセル（痛み止め　7日分）
　　桃核承気湯
　　ボラザG


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[4回]

通常だったら術後始めての診察日なのですが、

祝日にあたっていたので、翌日に持ち越し。

よかったです。3日目では日中の痛みもさることながら、

何回もある排便とその後の痛みで、外出できる状況では

ありませんでした。また、処方された痛み止めが切れたので、

手持ちのロキソニンを飲んでいました。

とにかく私の排便リズムは夜中から始まり、

間隔をあけて何度もあったので、午前中は

排便と座浴の繰り返しで終わりました。

なので、寝不足もあり午後からはゴロゴロしてすごしました。

歩くのもまだちょぼちょぼ歩きでした。

注入軟膏を入れようとトライするも断念。

しばってある3箇所はプックリ腫れているし、

ちょっとでもチューブの先でつつくと

飛び上がるくらい痛いので無理でした。

術後の翌日から今日までは祝日が続いていたので、

家族に家事を代わってもらえましたが、

明日からはどうにかがんばらなければなりません。

明日は通院もあります。

私は主婦なので家族の協力もあり、体を休めることができましたが、

術後すぐに働きにいかれる方もおられるそうで、

ほんとうに頭が下がります。



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[2回]

この頃に考えていたことは「早く時間が経ってほしい」でした。

ポリープなどを縛っている糸は７日から１０日で壊死した部分と

一緒にとれて、多少ラクになるという話だったので

とにかく時間が経つことを願っていました。

痛み止めは１日２回でしたが、私の場合飲んでから痛みが

マシになってくるまで、１時間半くらいかかったので、

痛み止めが効くまでの時間が特に苦痛でした。

そして、術後２日目の夜中から、トイレ祭りが始まりました。

術後１日目がまさかの便秘だったので、１日目の昼からは

やわらかい便さまが出るように特に食事にきをつけたからか、

こともあろうに夜中の３時ごろに「もしやトイレ？」という感覚で

目が覚めて、トイレに行こうとやっとのことで立ち上がった（まだまだ動きが不自由）瞬間、

「あれっ？」となんだか少しお漏らししたような気がしました。

そしてトイレにいきましたが、やはり少しまにあわなかったです。
（ガーゼを当てていてよかったです）。

そして、痛みをこらえて排便、お尻はビリビリビリビリと痛みます。

紙でかろうじて拭いて、そのままお風呂に直行、シャワーで洗い流し
（ウオッシュレットのピンポイントは無理でしたが、シャワーで洗うことは
大丈夫でした）、

半身浴という名の座浴です。

それからやっとの思いでまたパジャマを着て、お尻のお手入れをして、

下半身に乾燥防止のクリームを塗って、やっとこれで眠れると思った瞬間、

また次の便意がっ。ひ～と思いながらまたトイレへ。

術後２日目から術後２週間くらいまで、とにかくトイレの回数が多くて

そのたびに痛くて座浴…けっこう疲れました。

術後２日目は夜中からトイレ祭りが始まり、２時間おきくらいに

トイレにいってました。夜中から午前中はトイレにはじまりトイレに

終わるという感じでした。

だいたいトイレの回数は１日多くて６回、だいたい４回という感じでした。

６回くらい出るとかなり下痢にちかいような便さまもでて、

またそれも辛かったです。

浸出液は血が混じったものが出ていました。




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[3回]